トヨタハイラックスサーフ イモビライザーの紛失や登録の気になる情報

最近、従来のカギによるエンジン始動方法からイモビライザーを標準装備とした車が主流になりつつあります。
トヨタハイラックスサーフにも2005年7月から全車種に標準装備となりました。

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イモビライザーって何?

そもそも、イモビライザーとは車の盗難を防止するための鍵・車に内蔵されたシステムのことを言います。

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イモビライザーの搭載された車の鍵には、鍵のヘッド部分にイモビライザーチップ(トランスポンダ)が埋め込まれています。このチップには固有のIDコードが書き込まれていて、また、車両側のエンジンECUという部分にもIDコードが書き込まれています。この鍵側のIDと車両側のIDが一致した場合のみ、エンジンが始動できるのです。したがって、「他人に合鍵を作られてしまった」とか「配線直結」といった手口で、クルマを盗まれそうになっても、IDが一致しない限りエンジンが掛からないことになります。そのため、車に乗り込まれることはあっても、乗り逃げられる心配が格段に減少する画期的な装置なのです。

こんな時はどうする?

車のイモビライザーは「IDの照合によりエンジンを掛けるあるいは掛からなくする。」装置です。正規のイモビライザーキーであれば、車のドアやトランクはもちろん、エンジンを始動することができます。不正規の鍵を使用した場合は、車のドアやトランクを開くことができても、エンジンを掛けることができません。そのため、強引に車を盗もうとしてもエンジンが掛からないため、クルマ本体をレッカー車などで移動させる以外盗む方法がなくなるのです。

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それではイモビライザーキーを紛失した場合はどのように対処したらよいのでしょうか。
イモビライザーキーやイモビライザー搭載車には固有のIDが書き込まれているため、鍵開けや鍵の作成には特殊な技術と専用の装置が必要になります。合鍵作成を鍵屋さんに頼んだけれども「エンジンの掛からない鍵が出来てしまった。」鍵を無くしたから鍵屋を呼んだけれど「車のドアを開けることはできたがエンジンがかけられなかった。」という事態を避けるまたは余分な出費を抑えるといった意味でも、専門の技術と装置を備えた鍵の専門家に依頼することが肝心になります。

手元に鍵がある場合

イモビライザーの鍵からでもスペアキー(合鍵)を作ることは可能です。

  1.  今ある鍵からクローンを作る。(鍵のチップデータは同じになります。
  2.  新しいチップを車両のコンピュータに登録する。
    *ただしトヨタ車の場合はメインキーとサブキーという区別があり、サブキーからはクローンを作るしか方法はありません。

手元に鍵がない場合

  1. ドアの鍵穴を覗いて、まずドアの開閉ができるキーを作ります
  2. 車両のコンピュータをリセットする。
  3. 車両に適合するトランポンダのチップを用意し、車両のコンピュータに書き込み登録する。

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いずれの場合も素人では手に負えない事柄ですので、鍵の専門家またはディラーに相談しましょう。

トヨタハイラックスサーフに標準装備

トヨタハイラックスサーフにイモビライザーが装備されたのは、2002年4代目N210系が登場した時からになります。
2002年10月、メカニズムの多くをランドクルーザープラドと共用するようになり、パーキングプレーキが足踏み式となり、リアブレーキが従来のドラム式からベンチレーテッドディスクに変更するなどのモデルチェンジが行われました。イモビライザーはまだグレードによってオプション装備という設定でしたが、2007年7月マイナーチェンジが行われた際、全グレード標準装備として設定されました。しかし、その2年後の2009年8月9日、モデルチェンジを控えたランドクルーザープラドに吸収され、ハイラックスは41年(サーフとしては26年)の歴史に幕を閉じることになったのです。現在ではV8・4.7Lエンジンを装備した北米仕様の「4ランナー」として、そのDNAは脈々と受け継がれています。初代4ランナー(日本名:ハイラックスサーフ)は1994年米国でデビューし、以来4世代25年に渡り累計販売台数150万台以上に達し、伝統のオフロード性能で圧倒的な人気を誇っているのです。

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そして、今秋米国で新型4ランナーが発表され「ピックアップトラックベースのミッドサイズSUV」として、日本国内で新型「ハイラックスサーフ」として販売される見込みとの新情報が流れています。よりワイルドなSUVを望むユーザーには、耳寄りな朗報です。

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